※当院での症例紹介です。クライアントの許可を得て掲載しております。
約2ヶ月前から、30代の男性クライアントは不眠症に悩まされ、内科、呼吸器科、循環器内科などを受診しましたが、原因がストレスである可能性が高いことから、漢方薬が処方されました。
また、頭痛や肩こりも抱えており、整形外科でも原因不明のまま湿布が処方されました。
クライアントは不調を改善したいという思いから、当院に来院されました。
初診時には、強い猫背が見られ、頭が前に出てしまっており、顎関節症もあるのではないかと聞いてみると小学生の時から顎関節症があるとのこと。
肩の内側に巻き込まれた姿勢は、呼吸が浅くなり息が吸いづらくもなります。さらに自律神経の線維を圧迫していることも不調に関係しており、これらの要因を考慮し施術を行います。
初回の施術からクライアントの寝つきが良くなり、4回目まで週に1回のペースで通院されました。その後、2週間から3週間のペースにまで間隔を広げ、8回目までに症状のほとんどが改善しました。
その後、約半年後に軽度の再発があり、その後も月に1回通院されています。調子が良い時には9ヶ月も間隔を空けることもありますが、メンテナンスのために定期的に通院されています。
クライアントは元々片側が漏斗胸のように凹んでいる身体的な特徴が小児のときからあるようで、これが不調を引き起こしやすい要因の一つであると思います。しかし、整体施術だけでもここまでの回復と症状のコントロールが可能であることを示しています。
当院では症状に合わせた施術を行い、クライアントの健康と快適な生活をサポートしています。今回の症例も、姿勢や体の特徴を考慮した施術が成功につながった良い事例です。不眠症、息苦しさ、肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。当院の施術がお手伝いできるかもしれません。
※施術中の際は、折り返しご連絡いたします。
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